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【浴室の壁】修理にかかる費用は?|ボコボコ・変色・ヒビなど

 

浴室の壁は早めに修理しよう

 

この記事を読むための時間:3分

 

長年お住まいのお家や築年数の古いお家で、浴室の壁を直したいと考えている人も多いのではないでしょうか?

 

浴室の壁は、様々な素材で作られています。中でも「化粧パネル」と呼ばれる素材の壁は、経年によって剥がれ・腐食・カビなどの劣化が起きやすいと言われています。化粧パネルで作られた壁はデザイン性の高さが魅力ですが、そういった落とし穴があるのですね。

 

壁が劣化すると見た目が美しくなく、入浴するたびに目を背けたくなるものです。また、腐食やカビの繁殖が進むと、シロアリの侵食被害が発生することも。お家の柱まで直さなければならない状況になる前に壁の修理・リフォームを行うことをおすすめします。

 

この記事では、浴室の壁のトラブルの修理方法、費用についてご紹介していきます。浴室の壁に気になる異常がある人はぜひチェックしてくださいね。

 

浴室の壁のよくあるトラブルと修理方法

 

まずは、浴室の壁によく発生するトラブルと、その修理方法を見ていきましょう。

 

ボコボコしている

 

よくあるトラブルのひとつに、浴室の壁の下の方がボコボコしてきたというものがあります。心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

これは、トップコートや塗装に水が染み込み、浮かび上がることで起きるトラブルです。鉄板がサビたり腐食が始まったりしていることも多いです。腐食が進むと壁に穴が開き、漏水が起こることも。また、建物のシロアリ被害が発生することもあります。

 

腐食部分を取り除き、浴室パネルや塗装などで壁面を補修し、樹脂コーティングで防水します。ただし、腐食が大きくなっているユニットバスの場合、床や浴槽ごと交換というケースもなくはありません。

 

変色している

 

浴室の壁の変色が気になっている人も多いことでしょう。水垢や赤カビ、ヘアカラーなどによる染色の一部は、浴室の壁表面のコートに染み込んで、掃除をしても落ちない状態になってしまいます。

 

自分で落とすことができない変色の場合、リフォームの前にクリーニング業者に依頼するという手もあります。クリーニングであればリフォームと違って、数千円からの費用に抑えることが可能です。

 

しかし、クリーニングでは落ちない場合などには、コーティングの付け替えや塗装補修、浴室パネルの取り替えなどの方法で壁をリフォームすることになります。

 

ヒビが入っている

 

浴室の壁にヒビが入ってしまうこともありますね。浴室のヒビには大きく2種類あり、壁表面の塗装がヒビ割れて浮いてきているものと、壁に衝撃が加わったことで壁自体に亀裂が入ったものとがあります。

 

前者であれば、表面のコーティング交換や塗装で補修することができます。後者の場合は、浴室パネルを交換してリフォームをする必要があります。亀裂から浸水してしまうと、建物の腐食やサビに繋がるので、早めに対処しましょう。

 

浴室の壁の修理費用

 

浴室の壁でよく起こるトラブルと、修理方法について解説しましたが、やはり一番気になるのが修理にかかる費用ではないでしょうか?大まかな費用をご紹介します。

 

浴室パネルリフォーム

 

浴室のパネルを交換する・パネルを貼り付けて補修するなどの方法。デザインや機能が豊富なので、見た目も美しく掃除も楽になります。パネルでの補修費用は、部分補修なら約5万円から、広範囲なら20万円〜40万円ほどのようです。

 

再生コーティング塗装

 

劣化・変色した古いコーティングを剥離して、新しいコーティングを取り付け壁を再生する補修方法です。撥水や防カビ効果も取り戻せるので、掃除も楽になります。範囲や種類によって費用も変動しますが、10万円前後が目安と考えられます。

 

まとめ

 

浴室の壁の修理・補修について解説しました。トラブルの種類や修理範囲によって価格も変わりますが、高額な費用がかかってしまいます。日頃からカビの発生を抑えたり掃除を徹底しることが大切ですね。

 

また、傷や劣化を直す「再生コーティング」と違って、防カビなどの「保護コーティング」であれば2万円〜5万円で行うことが可能です。腐食が始まる前に、対策をしておくのはいかがでしょうか?

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