もう悩まない!風呂掃除道具の選び方&適切な掃除道具のご紹介【場所別】
風呂掃除道具の選び方&適切な掃除道具のご紹介!
この記事を読むための時間:3分
風呂掃除が苦手…。毎日掃除しているのに、なかなかキレイにならない。
そんな方に共通する原因は「風呂掃除の道具がしっかり選べていない」ということです。
例えば、汚れに対して適切な洗剤を使っていなかったり、ブラシやスポンジのサイズが合っていなかったりと、掃除道具の選び方を間違えると、毎日掃除をしてもなかなかキレイになりません。
そこでこの記事では、お風呂掃除道具の選び方と、それぞれの場所に適切な掃除道具をご紹介します。
風呂掃除道具の選び方のポイント教えます!
それではまず、風呂掃除道具を選ぶポイントを3つ解説していきます。
ポイント①:浴室のサイズに合わせて道具を選ぶ
ワンルームと一軒家では浴室の広さや浴槽のサイズが異なります。
それぞれの家にピッタリなサイズの道具を選ぶことで、掃除する時間が短くなり、汚れをキレイに落とすことができるようになります。
ポイント②:使用する箇所・汚れの度合いによって道具を使い分ける
排水溝や換気扇などの狭く・細かい箇所には小さめの道具を、壁や床などの面積の大きい部分には、掃除していても疲れないサイズ(手にフィットするサイズ)を選びましょう。
また、ガンコな汚れは小さめのブラシを使って、ピンポイントに汚れを落とすなど、使う箇所・汚れの度合いに合わせて道具を使いわけましょう。
ポイント③:定期的に交換できる値段の道具を選ぼう
スポンジやブラシは、定期的に交換することを想定し、お手軽な値段のものを選びましょう。
いつまでも古いブラシやスポンジを、置いておくのは衛生的にも良くないですし、どんどん劣化していくため、汚れも落ちにくくなってしまいます。
いつも清潔なブラシやスポンジを使うことで、よりキレイな浴室をキープすることができます。
【場所別】風呂掃除の効率をあげる!適切な掃除道具をご紹介
それではここからは、場所別にどんな掃除道具が適切なのかをご紹介していきます。
もうすでに、知っているよ!という人も、適切な掃除道具や洗剤を使えているのかを再確認しましょう。
浴槽
- アルカリ性の洗剤
- スポンジ
- 細いブラシ(歯ブラシでも可)
浴槽の汚れは主に、酸性の汚れである「湯アカ汚れ」です。
酸性の汚れには反対の性質である「アルカリ性の洗剤」を選びましょう。
また、全体的な掃除には「スポンジ」、スポンジで落ちないガンコな汚れには「ブラシ」と道具を使い分けることで、短い時間で浴槽がピカピカになります。
排水溝
- 小さめのブラシ
- 柄の長いブラシ
- アルカリ性洗剤
- 塩素系漂白剤
排水溝は浴室でもっとも汚れやすい部分です。
髪の毛やゴミ、皮脂汚れ・石けんアカなどの汚れや黒カビやぬめりなども発生します。
髪の毛やゴミは、歯ブラシなどの小さめのブラシを使って除去し、そのあとアルカリ性の洗剤で、全体的な汚れをとっていきましょう。また、柄の長いブラシも排水溝の奥の汚れを掻きだしてくれるのでおすすめです。
黒カビは塩素系漂白剤を約20〜30分放置して、しっかりと黒カビに薬剤が行きわたってからブラシで軽くこすり、落としていきましょう。
天井
- クイックルワイパー本体&ドライシート
- 酸性洗剤
- 重曹(粉)
- 塩素系漂白剤
天井は水滴がついていることが多く、水アカや黒カビなどの汚れがみられます。
しかし、天井に液状の洗剤を吹きかけると液垂れしてしまうので、水アカは「クイックルワイパーのドライシート」に、酸性洗剤を染み込ませて掃除すると良いでしょう。
クイックルワイパーを使うことで、高い天井の汚れもしっかりと落とすことができます。
また、黒カビもスプレータイプの塩素系漂白剤を使うと、液だれしてしまうので、重曹と塩素系漂白剤を1:1で混ぜ、水でペースト状にしたものを使いましょう。
適切な掃除道具を選ぶことで風呂掃除がもっとラクに!
風呂を短い時間でキレイに掃除するポイントは、適切な道具を使って掃除できているかということです。
また、汚れの度合いや形状に合わせて、道具を使いわけることも重要なポイントです。
ぜひ、今一度、掃除道具を見直して、もっとお風呂掃除をラクに時短で済ませられるように工夫をしてみましょう。
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