洗い物中も節水可能に?食器洗い中に節水できる5つのコツ
食器洗い中に知っておきたい5つの節水術とは
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洗い物の最中、水を出しっぱなしにしている方も少なくないですよね。しかし、その毎日の洗い物で使用するお水の量を考えたことありますか?
5分間かけて洗う場合、水道代は1回につき11円と言われています。対してかからないように思われがちですが、3食食べることを考えると、1日に33円。1ヶ月で約1000円ほど洗い物だけでかかっています。
そんな洗い物中に使用するお水は、使い方を少し考えるだけで、簡単に節水することが可能なんです。それもなんと、半分ものお水を節水することも可能なのです。今回は、そんな洗い物中に節水が可能な5つのコツをご紹介致しましょう。
洗い物中の節水のコツ1:しつこい汚れはキッチンペーパーで拭き取り
油汚れなどの洗い落としにくい汚れは、まずキッチンペーパーなどを使って、キレイに拭き取っておくのがおすすめです。しつこい油汚れなどは、ヌメりも取るのが難しいため、大量のお水を使って洗い落とすパターンがほとんどです。
濯ぎ残しでヌメりがのこっている場合には、再度洗い直しが必要になることもありますよね。そんな濯ぎ残しを回避するためにも、まずはしっかりと汚れをキッチンペーパーで拭き取るようにしましょう。
また、食事後にお皿を下げる時も、食器をあまり重ねないようにすると、しっかりと洗う面が少なくなりますので、重ねずに運ぶのもポイントです。
洗い物中の節水のコツ2:洗い桶を使ってつけ時置きする
洗い物で節水を行うなら、洗い桶を使ってつけ時置きするのもおすすめです。洗い桶は、衛生面的に抵抗感のある方もいらっしゃいますが、落としにくい油汚れなどをしっかり落としたい場合に、とてもおすすめな方法となっています。
桶に水を張り、少量の洗剤を加えてつけ置きをすることで、油汚れを浮かすことができます。衛生面が気になる方も、しつこい汚れはなどの時だけに使用するなど使用時を徹底することや、桶の定期的な洗浄を行うことで、キレイな洗い桶を保つことができます。
洗い物中の節水のコツ3:洗剤の量を少なくする
節水を行うのであれば、洗剤の量を減らすのも節水のコツです。洗剤は、汚れをしっかり落としてくれる分、油分も豊富に含まれているため、洗剤のヌメりが取れないことも少なくありません。
濯ぎの際も出来るだけ素早く洗い流すなら、洗剤の量を控えると良いでしょう。洗い桶を使用するだけで、しつこい汚れも大量の洗剤を使う必要性がなくなりますので、合わせてチェックしておくと節水にもグッと近づきます。
また、洗剤を減らすということは、水質を保つことにもつながりますので、地球環境の維持も可能となります。
洗い物中の節水のコツ4:節水の浄水器を設置
洗い物を行う時、ストレートタイプの蛇口で洗う場合とシャワータイプで洗うタイプでは、その節水率も大幅な違いが出ることも抑えておく必要があります。
蛇口をシャワータイプにすることで、ストレートタイプの時に比べて、蛇口から出る水の量が大きく違います。浄水器の中には、節水に特化した浄水器もあり、数百円で手に入れることが可能なリーズナブルなアイテムも多くあります。
普段、そのままの蛇口を使用しているという方は、節水用の浄水器を設置して節水するのもおすすめです。
洗い物中の節水のコツ5:濯ぐ際にはタワーすすぎで!
洗い物を濯ぐ時、蛇口の下にタワーのように食器を重ねておく、タワーすすぎを使った方法も濯ぎの際の節水が可能です。大きいものの上に順に小さいものを重ねていくことで、すすぎの際に溢れた水で少しずつ濯ぎの役割も果たしてくれます。
洗い物を行う時も大きなものから洗いながら重ねていくことで、すすぎの水も無駄なく使用することができますよ。
洗い物のコツを掴んで賢く節水を!
洗い物での節水は、コツを掴むことで節水ができるだけでなく、洗い物の手間や時間も節約することが可能です。
今回ご紹介したコツを1から順に行うことで、大幅な節水が可能となりますので、洗い物での節水にお困りの方は、ご紹介したコツを試して、賢く節水を行ってみてはいかがでしょうか?