都筑区の特徴

都筑区は、横浜市の北東部にある地域です。人口は区の誕生から約10万人増え、現在は21万人を超えています。子育て世代が多く、横浜市内で最も平均年齢の低い区です。休日には、大型商業施設での買い物を楽しむために区外から訪れる人も増えています。

 

また、都筑区は計画的に整備された港北ニュータウンが区域の約半分を占めており、美しい街並みと豊かな緑が魅力です。区の北西部や鶴見川沿いには農地や樹林地が残されており、工業地域も広がっています。港北ニュータウンは住みたい街ランキングでも上位に挙がり、幅広い世代に親しまれています。

都筑区の歴史

横浜の北西部一帯は、奈良時代から1939年まで「都筑郡」と呼ばれていた地域です。1994年11月6日、港北区と緑区の分割により「都筑区」が誕生しました。「都筑」には、地域の歴史を大切にし、これからの新しい「都を築く」という意味が込められています。かつては農業が盛んでしたが、1955年頃から鶴見川沿岸に工場が進出し、多くの人々が働きに来るようになりました。

 

また、1965年から港北ニュータウンの開発が進み、現在では多くのエリアが住宅や商業施設として利用されています。

都筑区の魅力①：緑豊かな公園が多い

都筑区は高度経済成長期の乱開発を防ぐため、都市と農業が調和する街づくりを目指して「港北ニュータウン計画」を進めてきました。その結果、ファミリー向けのマンションや戸建て住宅が多い街となり、大きな公園が多数整備されています。例えば仲町台駅近辺のせせらぎ公園は「水と緑のまちづくり」をテーマに作られており、敷地面積は約56万㎡です。

 

また、北西部の中川駅周辺には「花と緑の散歩道」が整備されており、犬の散歩や親子のお出かけなど多くの方に利用されています。

都筑区の魅力②：商業施設が充実している

都筑区のセンター北駅周辺には、モザイクモール港北やノースポート・モールなど、多くのショッピングセンターや百貨店が集まっています。日常の買い物からファッション、グルメまで、幅広いニーズに応えられる環境が整っているため、買い物に便利です。特に休日には多くの人々が訪れ、賑わいを見せています。

都筑区の魅力③：ドイツ文化を楽しめる

都筑区は市内最多の約280名のドイツ人が居住する地域で、ドイツ文化が息づいています。市内在住のドイツ人約4割が住んでおり、区内にはドイツ学園や多くのドイツ系企業があります。毎年冬には「ドイツクリスマスマーケットin都筑」が開催されているため、ドイツ文化に触れたい方におすすめです。

都筑区の対応エリア

あゆみが丘｜池辺町｜牛久保｜牛久保町｜牛久保西｜牛久保東｜荏田東｜荏田東町｜荏田南｜荏田南町｜大熊町｜大棚町｜大棚西｜大丸｜折本町｜加賀原｜勝田町｜勝田南｜川向町｜川和台｜川和町｜北山田｜葛が谷｜佐江戸町｜桜並木｜新栄町｜すみれが丘｜高山｜茅ケ崎中央｜茅ケ崎町｜茅ケ崎東｜茅ケ崎南｜中川｜中川中央｜仲町台｜長坂｜二の丸｜早渕｜東方町｜東山田｜東山田町｜平台｜富士見が丘｜南山田｜南山田町｜見花山