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キッチンリフォームのタイミングは?耐用年数や不具合のサインを解説

おしゃれなキッチン

 

キッチンリフォームをしたいとずっと考えているけれど、なかなか踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、キッチンリフォームを行うタイミングを紹介します。耐用年数の目安も設備別に紹介するので、キッチンリフォームの時期をお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

キッチンリフォームを行うタイミング

一般的に、キッチンの耐用年数は10〜20年程度だといわれています。10年目であれば、不具合の出た場所のみを交換すれば良いですが、キッチンを新設してから20年経ったけれど、何のリフォームもしていないという場合には、全リフォームを検討してもよいかもしれません。

 

また、家族が増えたり減ったりしたときなどライフスタイルに変化があったときや、キッチン設備が古くなってきたとき、キッチンの使い勝手に不便を感じたときなどのタイミングにも、リフォームを検討する人が多いようです。

【設備別】耐用年数の目安

ここでは、耐用年数の目安を設備別にお伝えします。使用法や製品によって前後しますが、ぜひ参考にしてみてください。

蛇口

蛇口の耐用年数は、10年程度です。水漏れや異音に気付いたときや、固くて力を入れないと動かないときには、早めに業者に相談しましょう。水回りの設備は、年月が経つと共に必ず劣化するため、古くなって不具合が出てきたと感じたら、交換することをおすすめします。

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターの耐用年数は、12年〜15年ほどです。不具合のサインとして、温度のコントロールが思うようにいかない、使用時に異音がする、電源が入らないなどの症状が現れます。また、ガラストップにヒビや傷が目立ってきた場合にも、寿命と考えて交換しましょう。

ガスコンロ

ガスコンロの耐用年数は、12年〜15年程度です。ガスコンロの交換や修理が必要な症状として、火が勝手に消える、火がつかない、火力のコントロールができない、ガス臭いなどの症状が挙げられます。ガスコンロの五徳の周りは細かく、汚れが入り込みやすい構造になっています。長く使うためには、日ごろからこまめに掃除を行いましょう。

換気扇

換気扇やレンジフードの耐用年数は10年前後ですが、手入れの頻度や油汚れの程度によって、大きく異なります。ファンが動かない場合や壁や天井に油染みができている場合、ファンから異音が聞こえる場合などには、重大な不具合が起きているかもしれません。

給湯器

給湯器の耐用年数は、およそ12年〜15年程度だといわれています。温度がコントロールできない場合や安定しない場合、異音が聞こえる場合、水漏れしているときなどは、パネルに表示されるエラーコードを確認しましょう。エラーコードが分かったら、説明書の指示に従って対処してください。

食洗機

食洗機の耐用年数は、製品や使用頻度によって大きく異なりますが、8年〜10年程度です。汚れが綺麗に落ちなくなったときや、振動音が気になるとき、水漏れなどの不具合が出た場合は、交換時期のサインかもしれません。エラーコードを見ても改善策が不明な場合には、メーカーに問い合わせるか業者に依頼しましょう。

キッチンリフォームを行う際の注意点

ここでは、キッチンリフォームを行う際に気を付けたいポイントを紹介します。

収納設備を見直す

キッチンリフォームを行う場合には、キャビネット類を設置して、収納力アップを図りましょう。家にあるキッチン家電やグッズ、今後購入予定のアイテムなどをリストアップして、どの程度の収納スペースが必要なのかを確認してください。収納を充実させることですっきりとした見た目に仕上がり、キッチンの使い勝手も改善されます。

お手入れのしやすさを検討する

掃除のしやすさを重視して、リフォームを行うのもおすすめです。油が飛びやすいコンロ周りの壁面には、油汚れをさっと拭き取るだけで掃除ができる、タイルなどの素材を取り入れましょう。シンクからの水が跳ねやすい場所には、水に強いメラミン樹脂やウレタン塗装などがおすすめです。ちょっとしたお手入れをルーティン化することで、きれいなキッチンを保つことができます。

キッチンリフォームのタイミングを逃さないようにしよう!

本記事では、キッチンリフォームを行うタイミングを紹介しました。キッチンリフォームは、各設備の耐用年数と状態を考慮し、適切なタイミングで行いましょう。毎日使うキッチンだからこそ、使い心地の良さを重視した快適な空間にリフォームしてください。

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