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キッチンの排水口の臭いの原因は?対策や水回り使用時の注意点を紹介

鼻をつまむ女性

 

キッチンの排水口から悪臭が上がってきて、不快に感じることはありませんか?毎日利用するキッチンだからこそ、快適な空間にしておきたいですよね。そこで本記事では、キッチンの排水口の臭いの原因と対策についてお伝えします。水回りを使用する際の注意点も併せて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

排水口の臭いの原因

ここでは、排水口の悪臭の原因を紹介します。

シンク内やゴミ受けの汚れ

シンク内やゴミ受けに汚れが溜まっていると、悪臭の原因となります。ゴミ受けとは、細かいゴミが配管にそのまま入らないように、排水口の入り口にかぶせてあるパーツのことです。蓄積した汚れを放置していると、ぬめりとなって悪臭を放つようになります。雑菌が繁殖すると衛生的にも良くないため、ゴミはこまめに取り除きましょう。

排水トラップが取り付けられていない

排水トラップとは、封水(たまり水)を溜めることによって、下水道から立ち上がる悪臭や硫化水素のガスなどを遮断する装置のことです。この排水トラップがきちんと取り付けられていないと、臭いが上がってくるため、キッチンに臭いが充満することになります。また、排水トラップ自体が汚れている場合にも臭いの原因になるため、こまめに掃除しましょう。

封水切れ

排水トラップ内に溜められた水は、臭いを防ぐ役割を果たしています。しかし、封水が少なかったり、なくなっていたりする場合、防臭効果は発揮されません。毎日キッチンを使用していれば、封水切れが起きることはありませんが、長期で家を空けていた場合などにしばらく水道を使っていないと、封水が蒸発することがあります。

排水ホースやパイプの汚れ

シンク下に設置されている排水ホースやパイプに汚れが溜まると、悪臭の原因になります。食べかすや油、ぬめり汚れなどが蓄積すると、詰まることもあるため十分注意してください。

排水口の臭いの対処法

ここからは、排水口の臭いが気になるときの対処法をお伝えします。

ゴミ受けが汚れている場合

ゴミ受けやシンク内が汚れている場合は、ゴミやぬめりなどを除去しましょう。できれば毎日ゴミを取り除き、雑菌の繁殖を防いでください。毎日キッチンを使用した後に掃除を行い、除菌スプレーを散布しておくことで、高い殺菌効果を期待できます。

封水切れの場合

封水切れで嫌な臭いが上がってきている場合は、封水を溜め直さなければなりません。数分間水を流し続けることで、再度風水が溜まるため、悪臭は改善されるはずです。

排水ホースが汚れている場合

排水ホースやパイプ内の汚れは、長期間かけて汚れが蓄積されたものです。直接擦って掃除することができないため、市販のパイプ洗剤や細いブラシなどを使って、こびりついた汚れをかき出しましょう。

水回り使用時の注意点

排水口に臭いを発生させないためには、普段の使い方も大切です。ここからは、水回り使用時の注意点を紹介します。

菌の発生・繁殖を抑える

排水口の臭いを防ぐためには、細菌の発生や増殖を抑えることが大切です。ゴミ受けやシンク内にゴミを貯めない事はもちろん、アルコール除菌スプレーや塩素系漂白剤などを使用して、雑菌の繁殖しにくい環境作りを心がけましょう。

油を排水口にそのまま流さない

油を排水口に流すと、環境に悪影響を与えるだけではなく、排水パーツにもよくありません。排水ホースやパーツに付着した油は、そのまま腐敗して悪臭の原因となります。使用後の油は、キッチンペーパーに吸わせたり、固めるアイテムを使ったりなどの工夫をして、排水口に流さないようにしましょう。

熱めのお湯をかける

雑菌は熱に弱い性質を持つため、50℃〜60℃のお湯を定期的にかけることで菌が繁殖しにくくなります。60℃以上の熱いお湯をかけると、排水管がダメージを受けて破損するリスクもあるため注意しましょう。

排水口周りは清潔に保とう

本記事では、キッチンの排水口の臭いの原因や対処法についてお伝えしました。臭いの原因となる細菌は、食べかすや油汚れをエサにして増殖します。快適なキッチンを保つためにも、排水口の周りはこまめに掃除しましょう。

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