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キッチンのぬめりの原因は?手軽に実践できる対処法や予防法まとめ

シンクを掃除する女性

 

キッチンの蛇口周りやシンクの内部にぬめりを感じると、気になってしまいますよね。放置していると、汚れはさらにひどくなるため、どのように掃除すれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、キッチンに発生するぬめりの原因と対処法についてお伝えします。ぬめりの予防方法も紹介するので、キッチンをきれいに保ちたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

キッチンのぬめりの正体

キッチンに発生するぬめりの正体は、繁殖した「菌」です。細菌が増殖し、粘度の高いバイオフィルムと呼ばれる膜を形成します。このバイオフィルムがぬめりの正体です。バイオフィルムは、最近や微生物が互いに影響しあって強固なバリアを形成しているため、抗菌剤などが浸透しにくく、普通の掃除ではなかなか落ちません。

キッチンにぬめりが発生する原因

ぬめりの正体は繁殖した菌の塊です。これらの菌は、食材のかすや油分、水分、洗剤などをエサにして増殖します。そのため、キッチンを不潔にしていると、あっという間にぬめりが発生してしまいます。また、こまめに掃除をしていても、カビや細菌などが少しでも残っていると再び増殖するため、完全に細菌を死滅させなければなりません。

キッチンのぬめりを取り除く方法

ここからは、キッチンのぬめりを取り除く方法を紹介します。

重曹とクエン酸

重曹とクエン酸を使って、ぬめりを取ることができます。

 

  1. パーツを外して、シンクに並べます。
  2. ぬめりの気になる部分や、細菌の集まりそうな場所に重曹をたっぷりと振りかけましょう。
  3. 200mlの水に、小さじ1のクエン酸を溶かした「クエン酸水」を重曹の上からかけます。
  4. 泡が立ったら、30分ほど放置してください。
  5. お湯で汚れを流し、パーツを元に戻しましょう。

 

ぬめりが気にならなくても、週に1度の頻度でシンク内の掃除に重曹クエン酸を使用すれば、ぬめりを予防できるのでおすすめです。

中性洗剤

軽いぬめりであれば、食器用の中性洗剤を用いて除去することができます。

 

  1. 各パーツを外して、シンクに並べます。
  2. 古くなった歯ブラシやスポンジに中性洗剤をつけ、ぬめりの気になる部分を擦りましょう。排水トラップやゴミ受けの網目などの細かい部分まで洗ってください。
  3. 汚れを流水できれいに流し、外したパーツを元に戻したら完了です。

 

大きな部分はスポンジを使い、手の届きにくい部分には歯ブラシや細い掃除用ブラシを使うなどの工夫をしてください。

キッチンのぬめりを予防する方法

キッチンのぬめりを予防するためには、毎日の掃除や手入れが大切です。生ごみがゴミ受け皿に溜まっている場合には、毎日取り除きましょう。また、掃除専用のスポンジを用意して、キッチンを使用するたびに、シンクをスポンジで軽く擦り洗いすることも効果的です。

 

また、ぬめり防止に特化した銅製のゴミ受けや排水トラップなども販売されているため、掃除に手間をかけたくない方は取り入れてみても良いでしょう。

ぬめりを放置するリスク

ぬめりを放置していると、細菌がさらに繁殖するため、衛生面に悪影響を及ぼします。悪臭が立ち込めてキッチン中が臭くなってしまったり、害虫を寄せ付けたりすることもあるため、ぬめりは放置しないようにしましょう。

 

また、ぬめりの正体であるバイオフィルムが汚れを吸着し、油汚れなどを巻き込んで大きくなると、排水管内に付着して、詰まりを引き起こすこともあります。

キッチンのぬめりは早めに解決しよう!

本記事では、キッチンに発生するぬめりの原因と対処法についてお伝えしました。シンク内に食べかすや油分などが残っていると、細菌が増殖してぬめりが発生します。毎日の手入れを欠かさないだけでなく、ぬめりに気付いたら適切な方法ですぐに掃除をすることで、きれいなキッチンを保つことができます。掃除を行う際には、本記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

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