浴室換気扇の修理が必要！いくらかかる？

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浴室の換気扇は、お風呂にとって重要な設備ですよね。カビの発生を防ぐため、24時間換気扇をつけている人や、入浴後必ずスイッチを入れているという人も多いでしょう。しかし、湿度が高く掃除しにくい場所でもある浴室の換気扇は、故障しやすい設備でもあります。

浴室換気扇には2種類あり、1つは「プロペラファン式」の換気扇。プロペラが回転して排気する仕組みで、排気力がパワフルですが作動音が大きいというメリットがあります。

もう1つは、排気ダクトで空気を排出する「シロッコファン式」の換気扇。暖房や乾燥機もついているものは、こちらのシロッコファンです。

一部修理費用は、1万円〜3万円ほど。交換であれば2万円〜5万円ほどでできます。プロペラファンの方が比較的安価に修理・交換ができるようです。この記事では、浴室換気扇の不具合や修理方法、費用について紹介します。ぜひ参考にしてくださいね！

浴室換気扇のよくある不具合と修理方法

まずは、浴室換気扇によく発生するトラブルと、その修理方法を見ていきましょう。

動かない・勝手に止まる

多く発生するトラブルのひとつが、動かなくなる、スイッチをきっていないのに勝手に止まってしまっている、などといったものです。最近勝手に切れていることが増えた…という人もいるのではないでしょうか？

原因は大きく2つに分けられ、スイッチ・配線に接続不良や断線がある場合と、モーターが消耗してしまっている場合とがあります。前者の場合は電気配線の工事、後者の場合はモーターの取り替えることで修理することが可能です。

変な音がする・音が大きい

キュルキュルなどと変な音がする・ブーンなどと大きな音がするといった「音」の異変も多いです。音の異変には様々な原因が潜んでいるので、それを判断するのはなかなか難しいです。

例えば、プロペラやファンに汚れが詰まって動きが悪くなっている、潤滑油が切れて動きが悪くなっているといった、作動力の低下が考えられます。さらに、モーターの破損や変形、部品の錆び、カビなどの可能性もあります。

掃除をしても変わらなければ、業者に相談し状態を見てもらってから、修理方法を提示されることになるでしょう。プロペラやモーターなどの部品の交換か換気扇自体の交換か、どちらかであることが多いです。

換気されない

換気扇の力が弱まっている、もしくは暖房・乾燥などの機能の力が弱まっている場合もあるでしょう。この場合も、汚れの付着・モーターの消耗による回転力の低下や変形、接触不良などが考えられます。掃除をしても改善されなければ、業者に見てもらい、修理依頼をしましょう。

浴室換気扇の修理・交換の費用

浴室換気扇の修理費用は、原因や修理方法によって大きく異なりますが、一部修理であれば1万円〜3万円前後で直すことができます。

換気扇自体の交換であれば、換気扇本体のグレードによっても価格は変わりますが、2万円〜5万円ほどになります。浴室換気扇の工事には、電気配線の資格が必要なため、人件費が大きな割合を占めます。そのため、修理・交換に大きな差がありません。

しかし、故障を機にプロペラファンから、シロッコファンへの交換となると、ダクト取り付けの外壁工事なども必要になるため、費用が高額になります。トータルで20万円以上かかる場合もあるでしょう。

まとめ

浴室換気扇の修理と交換の費用をご紹介しました。異音や換気力の低下であれば、一度掃除をしてみて故障かどうか確かめることも重要ですね。寿命が来たら仕方がありませんが、高額な修理費用を抑える為にも日頃のメンテナンスをしっかりとしていきましょう。